History of Dragon Tribe Dragon Tribeの歴史?

  Y: Yu-ji Hayashi → Yu-ji , E: Eritoki.K

 

An

encounter

E: 佑次とは、13〜14年前位工房の宴会で当時の生徒I君が連れて来たのが初めてだと記憶している。猛禽類の様な顔し、酒に酔ってでかい声でブルーズなんか歌ってたな。
Y: これに関してはおれの記憶はあいまいだ。エリさん(小畠刻時氏)の云うとおりかもしれないし、あるいは錦糸町でのMix art ETEの公演をおれが観に行った時かもしれない。(やはり友人のI君が公演を手伝っていた。)当時のエリさんの印象は「南国を感じさせるひと」。どっちにしても10年以上前さ。

A reencounter

&

lose

E: 数年後、Captain Soul Jack(バンドは解散し佑次一人) の曼荼羅でのライブで「死刑台放送」という曲を語っているのを聞いて、奴の魅力を発見。歌もギターも下手だけど、フロントマンとして面白い。「一緒に何かやろう!」とセッションをはじめるが、様々なトラブル等に見舞われ2〜3度中断しその度に1〜2年のブランクが出来たな。
Y: 下手は余計です。

E: こいつとは縁が無いのかと思ったが、またまた池袋の芸術劇場で芝居の公演があり、たまたま師匠Jiji氏の彼女が出演するので見に行くことになり、パンフを見ると奴がクレジットさていた。役はオカマのBarのマダム、芝居じたいは詰まらなかったが、佑次の主役を食う演技のお蔭て救われた。そんな経緯で、はたまた一緒に演るが、案の定この企画も没。
Y: 芝居はともかくとして、ここからおれの女装がはじまった記念すべき公演。そして現在に至る。

E: 2002年にMix Art ETEの「Rolling Water Project」で鶴ヶ島公演を演るにあたり、ふっと佑次の叫びを思い出し、即連絡し依頼と言うか脅迫し出演してもらい。その後紆余曲折の末、南米ボリビア公演では、作・演出・構成・主演までこなしてもらった。多謝!
Y: ボリビアよいとこ。

Departure

E: この後ストリートやアートイベント等で二人きりのパフォーマンスを経てDragon Tribe(命名は佑次)がスタートする。
Y: 右翼の基地の向かいでやったりしたね。そういえば

E: 現在1st CD制作の為、プリプロ作りの真っ最中。(これまたかなり迷走してますが順調です。)

Now

Y: 2005.5 心機一転!改名 林佑次 → 佑次(Yu-ji)  → '05.10 林祐司にでもって → '06 佑次です。

E:呆れるくらいの改名騒動だな。

ドラゴンの

ほね

 この凶暴な龍は繊細な舌で話す/ロックンロールの青い血が流れる/
 愛撫の手つきで弦を弾いて/ときどき重金属の爪をたてた
 それは、むかしのはなし
 ネガとポジがスピリットの力で反転したとき/この龍は生まれた/
 ボーン、ボーン、ボーン
 おれたちは秘密結社/おれたちは生命そのもの/
 おれたちは生命そのものの秘密結社
 マシンガンのかわりにことばをはなす
 やさしい、弾丸、の、音、を、出す

 Dragon Tribe

        by Yu-ji Hayashi → Yu-ji

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